2009年12月24日木曜日

ポストの前で


そーいえば、クリスマスイヴ。
だけど、クリスマスまでに年賀状を出さねば…
何かと忙しく過ごしております。
皆さんも風邪など引いていませんか?

写真は東大前にある郵便ポストです。

クリスマス、年末年始。
ポストの前で、ちょっと平和のことを考える。

平和を願わねばならない時代。

人生のplayerとして、
その人生の中でどれだけのprayerができるのか…。
ただただ不甲斐なさを痛感しつつも、
祈りを捧げて参りたいと思います。

2009年12月10日木曜日

美しさ






陽光に映えます。

色づく紅葉は美しいです。

「羊」に「大」で美しい。

何となくの記憶ですが、こんな話を聞いたことがあります。

美しいという字は大きい羊が美しいとされた、

酪農民族の考え方が反映された字だとか。


飼っている羊に愛情をかけて大きく育てる。
見た目でなく、それまでの行いこそが美しいのだと思います。

美しいものを美しいと思えることも大切なことです。
ただ、美しさというものをどう見出していくかによって、
意味合いや心懸けは大きく変わってくると思います。

生きる為に働く中で、かけられた大きな愛情。
その愛情に反映され大きく育つ羊。

紅葉の美しさはその彩りの鮮やかさ。
また来年に向けて生きるために、あえて落とす葉の輝き。

多くの美しいものに触れることができる私。
そして私は自らの心を美しくしていきたいと思います。

2009年12月2日水曜日

調和と共存2

中学生の時、家庭科の授業でのこと。
裁縫や料理は今でも苦手ですけど、よく覚えていることがあります。

「人間はゴミの中で生活をしている」

教科書には、家族の日常生活の挿絵に矢印が幾つもあって、
明日にはゴミになるものから、
数十年後にゴミとなるものを紹介していました。

ちなみに…前者では新聞紙、後者では家電など。

現代ではリサイクルブームやエコブームもありますが、
当時の僕にとっては、衝撃的な挿絵でした。

大量生産大量消費から、モノを大切にする時代へ。
ゴミを増やさないためには、先ずゴミを作らないこと。
そしてゴミをゴミのままにせず、工夫をすること。

さながら社会や道徳も含まれる授業であったと思い起こします。

あれから倍の年齢になって、僕はどうであろうかと。

せめて、僕にできることをやる。

何事もそうですが、そこからしか始まらないと感じます。

2009年11月25日水曜日

共存・調和

去る11月23日、前橋教会における、
立教150年生神金光大神大祭が仕えられました。

天候にも恵まれまして、爽やかな秋晴れとなりました。

こちらは境内にある柿です。

鳥さんがお食べになった分です。

「食べられてしまった」と書くと、

何か違うような気もします。

かと言って、

商売されている方にとっては大切な商品になります。


「共存」や「調和」という言葉は

なかなかに難しい言葉だと感じます。


2009年11月20日金曜日

ご大祭に向けて


11月23日、

前橋教会では立教百五十年生神金光大神大祭が仕えられます。

本日は、祭典中の音楽「典楽」で利用する太鼓が到着しました。
兄夫妻が運搬に注意を払いながら届けてくれました。

前橋教会は今年で開教103年

開教100年に向けて立ち上げられた典楽部に、
また新しい顔が加わります。

23日は、新しい典楽の調べにも
耳と心を傾けてご参拝ください。

2009年11月19日木曜日

茶道教室


新しく、冬のマスコットも訪れての茶道教室となりました。
ちなみに私はいつもお茶を頂く側です(笑)


足の運び、お椀を出す姿勢。
お客様に失礼のないように、
そして、次の動きへの流れの起点ともなるように。

知った者同士ながら、
改めて「振る舞う」ことについて勉強させて頂いています。

2009年11月4日水曜日

ソフトボール初優勝!!

20091104220045


今日は素敵な秋晴れとなりました。
風もなく、絶好のスポーツ日和。

わがソフトボールチームは9対6で勝利。
何とか逃げ切ることができました。

3チームの総当たりですので、
2勝すれば優勝。

今までを考えると、
とてつもない大躍進です。


何か変化が起こった時。

化学反応が働くとして、
例えそれが副産物であっても、
チャンス(機会)にできたらと考えます。

仕事とは別のことですけど、
これを転機とさせて頂きたいです。

2009年10月30日金曜日

雨の日に

大きな行事が東京であって、それに向かう途中でのことです。
荷物もそれなりにあったので、
駅からタクシーを使うことになりました。

連れと後部座席で「生憎の雨だねぇ…」
という話をしばらくしておりました。
「そろそろ紅葉が楽しみな季節、葉っぱが落ちちゃうかなぁ…」
なんて話になった時に、
運転手さんが話に入ってこられました。

そのやりとりを少し。

運転手さん「でもねぇ。雨が降らないとキノコが出ないんだよ」

 自 分  「そうですねぇ。」

運転手さん「キノコ狩りにも行けないよ」

自 分  「なるほど。」

目的地について、タクシーを見送った後、
雨の楽しみ方みたいなのを教えてもらった気がしました。

雨の日はきっと、タクシーにとっては稼ぎ時。

そして、僕以外にも、
雨を疎う話を車内でだいぶ聞いてきたことでしょう。

やんわりと雨の良さを伝えてもらった気がしてます。
そして、晴れの日にこのタクシーに乗ってみたいなと思います。

2009年10月14日水曜日

落ち着く場所

ある日の昼下がり。
教職舎の2階からふと見ると…

20091014162723

猫がひなたぼっこをしておりました。

HPにもありますように、
先月まで屋根の改修工事をしておりました。
ちなみに前橋教会は平屋建てです。

待ち焦がれていたのか、
以前からの居場所だったのか…。

猫にでも、屋根であっても、
教会は心が落ち着く場所であって欲しい。

そんなことを思いながら、
そっとカメラをしまいました。

2009年10月7日水曜日

公式戦初勝利!!

今日は監督をしているソフトボールチームの公式戦。

6対5という僅差で、念願の初勝利!!

…苦節5年…いやぁ長かったです。



雨の中、ぬかるんだグラウンドでの試合となりました。

ピッチャーも投げにくそうですが、

サードの元気いっぱいな感じがいいです^_^


最後のアウトを取ったセカンドの選手が

ウイニングボールを持ってきてくれるという、

粋なことをしてくれました。

監督冥利に尽きますね。


次戦は1ヶ月後、連勝といきたいものです。


リンクを追加しましたので、

よろしければリンク先からもご覧ください。

2009年9月8日火曜日

タイトルは「かんな」と読みます。

教会にやって来た換気扇。
サイズが見事に小さかったんです(笑)

急遽、外枠を作成しております。
もともとあったのは業務用だったのでしょうか。

この辺りも、ファミリーサイズってのが、
核家族化の影響もあるのかな?とか考えます。

20090908220519



計算上はきっちりはまる予定が…あとわずか入りきらず、
かんなの出番となりました。

「削る」という作業。
削ったものが丸くなるというのが何かイイですね。

人間も、悪い所を削っていけば
人間として丸くなるような気がします。

それは無駄な所ではなくて、
自分自身が良くなるために、あえて残っていた所。

「丸」は「角がない様子」という意味もあります。

短所と思える、自分の嫌いな自分って、
あえて「削る」という作業を与えるために
神様が残されたものなのかなって思うんです。

それは、人間が努力するために必要なもの。

サイズの違う換気扇。
寸法を間違った外枠。
…そして、鉋。

どれか1つ欠けてても、
僕が考えもしなかった世界。

神様が用意された今日のメニュー。

僕はきちんとデザートまで、
最後のコーヒーまで口にできたか分かりませんが、
明日も順序良く口に運んでいきたいです。

2009年9月3日木曜日

善意銀行

プルタブ10.5キロ。善意銀行に預けてきました。


「アルミ缶・プルタブ回収の流れ」



ちょっと意識したら、
自立を目指す人たちの仕事が生まれます。

プルタブ以外にも、
ペットボトルのキャップ、使用済みテレホンカード、
ベルマーク、古切手等を回収しています。

上記の4つ、それぞれ受け入れ先が違ったりします。
市町村によっては回収していないこともあります。

先ずはお住まいの地域が
どんな活動をやっているかを調べること。
それがボランティア活動の一歩かも知れませんね。

ちなみに…


↑27番目に名前があります。

2009年8月2日日曜日

食欲

20090802183916

何を食べていたかがバレないように…
着火時の写真だけ掲載しました(笑)

天気もなんとかもってくれて、予定通りバーベQを行いました。
ちなみに今の前橋は大雨です。

外で食べる、みんなで食べるとやっぱり食は進みますね。

ある本で
「食事の時にテレビはつけるべきでない」
というのを読みました。

食事に集中できないことで「味覚」が鈍くなるそうです。

昔に比べて「視覚」や「嗅覚」も含めて味わうことをやらなくなった。
またテレビの話題が中心になり、
大切な家族の会話ができなくなると…。

その点、バーベQは他の情報は極力排除され、
食べることが一番の目的になります。
ですので、以前からやりたいなぁと思っておりました。

子どもたちも手伝ってくれたり遊んだりしながらも、
色んなことを話してくれていました。

また前出の本では
「外で食べるとなぜ美味しいのか。」にも触れています。

それは「視覚」や「嗅覚」はもちろん、
焼く音から「聴覚」も刺激するからだそうです。

「嗅覚」と「聴覚」から言えば、
食事の時間を告げる匂いと音があります。

キッチンからの匂い。カレーなんてテンションが上がります。
炒めたり焼いたりする音、そして包丁とまな板が奏でるリズム。

キャンプやバーベQで、ついつい食べ過ぎてしまう理由。
目の前で「視覚」から「嗅覚」「聴覚」が常に刺激されている状態。

それは「味覚」も負けまいと頑張って働きますよね。

2009年7月31日金曜日

おまじない

20090723091615


境内の剪定をしました。
玄関にかかってしまうので、切らせてもらいました。

妹が「切り口に墨を塗るといいらしい」と言うので、
ネットで調べたところ…なるほど虫がわかないそうです。
早速、墨を塗ってみました。
ちなみに、
木工ボンドとかロウで蓋をするのでもいいそうです。

あるブログでは墨を塗るのを不思議に思って、
剪定している人に質問したそうです。

そうしたら、、、
「人間の勝手で切ったんだから、おまじない」
と返事が返ってきたんだとか。

おまじないと云えば
「痛いの痛いの飛んでけ~」が思い浮かびます。

こちらの都合で切らせてもらったからには、
木自身の痛みが取れるわけではありませんが、
おまじないはさせていただかなくてはなりませんね。

2009年7月30日木曜日

ソフトボール

20090723091611

球春ではなく、球夏到来。
ソフトボールが始まります。
ボランティアで監督業をやっております。

今のところ選手の集まりがいいので、
それなりの練習に取り組めています。

大会は秋なので、
それまでにケガ人を出さないことが一番。

野球より塁間が狭い中でやるので、
思ったよりも接触することが多いんです。

万全の態勢で大会に臨めるように…。
監督の腕の見せ所ですね。

2009年7月23日木曜日

幸せの在処

20090723091616


クローバーを見かけました。
四つ葉はありますかね?
アップする前に探したけど、
やっぱり見つからなかったです。


久しぶりに四つ葉探しをしました。
幸せになれるという、四つ葉のクローバー。

探しているうちに、不意に客観的な自分が居て。
僕だけかも知れないですけど、何か人間って面白いなぁって。

きっと、自分を磨く努力とかした方が、
幸せに近づける気はします。

四つ葉のクローバーを探すより、
そっちに時間を使った方がいいはずです。

四つ葉のクローバー探しに夢中な自分が、
何となく滑稽に思えてきて。

でも、幸せになるには、
「幸せになろうと思わないと始まらない!」とか思ったり。


それほど深くない葛藤に、
自分が笑えたことがとても新鮮で。


四つ葉を見つけられなくても、
笑顔にさせてくれたクローバー。


今日は1つ笑顔になれました。
その点はクローバーに感謝しなくちゃいけないですかね。


そんな幸せな時間をくれたクローバー。
「幸せになれる所以はここにある!!」
…なんて、
深読みし過ぎですかね。

ソフトバレーボール大会

20090723091612 20090723091613

今回はコーチとしての参加。
残念ながら初戦敗退。
強豪チーム相手に善戦しました。


なかなか大きな大会で、
全体的に年々レベルアップしているように思います。


優勝チームは関東大会への出場となり、
その先は全国大会へ。
代表チームには頑張ってもらいたいです。

ひとまず、皆さんお疲れ様でした。

2009年7月16日木曜日

ボランティア活動で

 前橋市の  主なイベントです。  

      今回は七夕祭り。
      車椅子ボランティアに参加しました。

おそらく、僕としては3回目です。
車いすで押して七夕を見て回ります。


車いすを押して感じることは、
なかなか平坦な道はないということ。

ちょっとした登りや段差というのは、
普通に歩いている時は感じないものですね。
先週、まだ梅雨明け前に行ってきました。
天候にも恵まれました。
と言っても、汗がダラダラと…。


途中、七夕祭り実行委員会本部でうちわをもらいました。

印象的だったのは、
僕が押させていただいた車いすの方の行動です。

うちわをもらって自分を扇ぐことはされないのに、
子どもを見かけると扇いであげるのです。

何て言えばいいんですかね。
無償の優しさというか、親切というか。

何かいいものに出会わせてもらったと思います。

2009年7月14日火曜日

萩焼


教会で茶道教室を行っています。
僕も都合がつけば参加してます。

さて、写真の茶碗、下の部分が欠けてます。
これは萩焼の特徴らしく、
今では見られないようになったとのこと。

そして、こんな作りになったのには、
次のような説もあるそうです。

その昔、殿様が利用されていた物との区別をするため、
町民が使用する物は、わざわざ欠けさせていたとか。

「これは欠けていまして駄作であります」
「殿様と同じものではありません」
といった感じで。

そういう話もある、といったレベルでのことですが、
最初に思いついた人はスゴイなぁって思います。


どうしたら、みんなで使うことができるのか。

そして考えた結果が、

使用する際も支障が出ない場所を欠けさせる、というもの。

ダメな理由を探すのではなく、どうしたらできるのか。

考え方として、
先ずそこに目を向けたところが素晴らしいなぁと思います。

2009年7月9日木曜日

病気になりませんか?


ボランティアで行っているデイケア。
精神障害者の方の福祉施設です。

いよいよ来週に迫ったソフトバレーボール大会。
昨日も練習に参加してきました。

今回の大会、出場資格は病気であること。
僕は選手として試合に出ることはできません。

1つ飛び抜けたチームがあって、
なかなかそのチームに勝つことができないでいます。

練習中にメンバーさんから
「病気になって、試合に出てくれればいいのに…」
「病気になりませんか?」
と、声をかけてもらいました。

何か、嬉しかったですね。
ボランティア冥利に尽きる、というか。

この度の大会ではサポート役に徹しますが、
みんなで声を出して、悔いのないゲームをしてもらいたいです。

より近づけたから、より強く感じます。

2009年6月29日月曜日

雨の中での地鎮祭


あいにくの雨…
となりましたが、
地鎮祭を仕えさせて頂きました。

時折小雨になりましたが、
父である教会長はあえて傘をさしました。



雨降って地固まる…なんてことをすぐ口にしそうですが、
やはり雨が降ってしまったことに、
自分としての至らなさを感じます。
梅雨時とは言え、晴れて欲しかったと強く感じました。

晴天でも雨天でも、神様のご都合。
ここから何かを感じて欲しいという、神様からのメッセージ。
神風ならぬ「神雨」となることを願って…。

ASKAさんの「はじまりはいつも雨」を思い浮かべました。
もしかしたら…
雨に何か強いメッセージが込められているかも知れません。

そのメッセージが送られた時に、
その電波をきちっとキャッチできるように、
自分の心のアンテナを整備しておきたいと思います。

2009年6月18日木曜日

駐車場での出会い

今日は年配の信者さんが参拝され、帰りにご自宅まで送る途中、
買い物のお手伝いをさせていただきました。

その方は足が不自由で、カートがあれば歩きやすいこともあり、
僕は車を止めて先ずカートを取りに行く…という流れがあります。

カートを取って帰ってきたら、
外国のアジア系と思われる家族連れの方達の車が
僕が止めた隣の車だったらしく、
買い物を終えて戻ってきたところでした。

年配の信者さんが立ち上がり車から出るまで少し時間がかかります。
ちょうどタイミングが重なってしまったのですが、
その外国の方は買い物袋を抱えたまま「どうぞ」と笑顔で言ってくれました。
お子さんも待たせていたのですが、「スゴイなぁ」と心の中で思いました。

そして、年配の方を立ち上がらせようとする時に、
僕に「持ち方が違うよ。手じゃなくて脇だよ」と言ってくれました。

駐車した隣同士だったので、スペースが狭く、そこまで行けなかったから…と
情けない言い訳を心の中で唱えつつも「あ、そうなんですか」と聞くと

「私、ヘルパーの資格持ってるから。脇を持ってあげるといいよ」

と教えてくれました。

年配の信者さんと共に通り過ぎた後、
振り返って頭を下げると、こちらに頭を下げてくださいました。

子供を待たせる、ヘルパーとしての知識を伝える、頭を下げた相手に頭を下げる。
日本に滞在されてどれくらいかは分かりませんが、
忘れがちな礼儀、年配の方を敬う姿勢は日本ということでなく、
親からきちんと伝えられてきたものを、
自らが子供たちに自然と伝えようとしている姿が見て取れました。

それは、計算して出来るものではなく、
培ってきたからこそ、出来るものなのだと思います。

わずかな時間の出会いでしたが、
日本人の自分として、改めて「親切な対応」を考えさせられた一コマでした。

2009年6月2日火曜日

雨のち晴れ

激しい雨の後、急な晴れ。
「虹が撮れるかも…」と慌てて外に飛び出したら…

20090525234656


「あ、キレイ!」そう感じて、シャッターを押してました。
(虹は残念ながら出ていませんでした)

思い込みがあると、手元を見失ってしまう。
足下が見えずにつまずいてしまう。

より綺麗なモノを望むのは良いことですが、
その途中のモノも見ることができる余裕が必要ですね。


そうすれば、素敵な出来事との出会いが
もっと増えていきそうな予感がします。

2009年5月26日火曜日

お祓い

近所でお祓いがありました。
(写真を撮ったのが僕です。映っているのは僕ではありません)



地鎮祭なども、現地での打ち合わせ等で、
どこまで設えるかを話し合うことがあります。

まだまだ勉強中の身ですが…
いえいえ、生きている限りは勉強中なんですけどね。

簡略化ではなく、どう現すかを模索中の日々です。

2009年5月12日火曜日

本物の味




前橋教会での、春のご大祭。
4月26日だったのですが、前日の準備での一コマです。
タケノコで湯がいております。茹でるとは違うようです。

釜に入れ、ぬかをかけて行います。
私は詳しくないので、写真を撮っただけなのですが、
これは別にかき回す必要がないそうです。
自然と回るんだとか…
釜って不思議ですね。
本当に効率よく熱が伝わる作りなんですね。

今、炊飯器は電器屋さんで買えますけど、
結構「釜で炊くようなツヤ」とか
「釜炊きの味」みたいなキャッチフレーズをみかけます。

常に最新の物が出回る電器業界ですが、
日本人の舌は味を忘れていないようですね。
本当に美味しい物、本当に美味しい作り方。
培ってきたものはいつまでも色褪せないようです。

4月の写真を今に見て、そんなことを考えておりました。

2009年5月2日土曜日

世界輸出


この度、教会の音響設備を整えました。
写真はワイヤレスマイクの取扱説明書。
説明書がたくさんあるなぁ…と思ってよく見ると、全部同じサイズ。
日本語を含め、10カ国語のものが入ってました。

世界で販売されているものは、
最初から同じもので対応できるように、
それぞれの言語で説明書が入っているんですね。
もったいない気もしますが、
販売する国に応じて言語の違う説明書を用意するよりは
コストが違うんでしょうね。時間も人も。

ただ、再生紙を使っているから…
という見方ではいけないとも思います。

割り箸についても、木を育てるには間引きというものも必要。
自然の森を作るとしても、今まで作り上げた環境から、
植物にも弱肉強食の世界があります。

そして…その環境を大きく変えてきたのは人間…。
考えれば考えるほどキリがないですが、
今できる、今までのモノを大切にすることは考えていきたいですね。

2009年4月20日月曜日

人生

今日は届け物を頼まれたことがあって、

その帰りがけに、行きつけ(?)の喫茶店に行きました。



そのお店は今年の5月に30周年。

奇しくも僕が生まれたのと同じなんです。

いよいよ三十路かぁ…。



30はさておき、ランチタイム前の準備でお忙しいところお邪魔してきました。

マスターの奥さんが外の準備、喫茶店前の掃除をされてのこと。

お店に戻ってきて開口一番
「外の鉢植えに虫がいっぱいついていた」と仰られました。

そして次に僕を見ながら「人生そのものですから!」と、
少し微笑みながら仰りました。

…うん?試されてる…?みたいな感じもしました。
そこでその話は終わってしまったので、
何が言いたかったのかは聞けずじまいです。

綺麗なものには虫がつく?
ケアしないとダメになる?
虫が来るほど綺麗ってこと?

う~ん…何を見つけたのでしょうか。

しかしながら、こういった光景なりを見て何かを感じること。
そういった感性を人間は持っているんですよね。

湧き出る、閃く、浮かんでくる。
生まれ、差し込み、上昇する。

生きてく中で様々なものや事柄に触れて育まれ、
所々で発見がある。
その時にキャッチできる備えをしておきたいものです。

2009年4月12日日曜日

教会の池



教会にある池です。

藻がだいぶ貯まっていたので、水を抜いて、鯉を捕まえて…

池の中を掃除しました。

わずかな時間ながら水面に風景が反射してたので、

写真を撮りました。

この池は、教会を建築する際に出てきた石を、

信者さんたちと一緒に周りに敷き詰めて作ったものだそうです。

境内の掃除とか、庭木の剪定、信者さんを見送った後など、

ふと足を止める場所でもあります。

どんな思いで作られたのだろうかと、思い起こします。

そして、水面に映る自分をぼんやりと眺める場所でもあります。

鏡もですけど、自分の顔と向き合うと、

これまでとこれからを思い浮かべますね。

2009年4月1日水曜日

増設式打ち合わせ


今日は、病院デイケア施設の増設に伴う式典の依頼があったので、
事前の打ち合わせに言ってきました。

最初にお断りさせていただきますが、「増設式」というのは、
表現として私がつけただけで、「金光教での名称」というものではありません。

打ち合わせの内容としては、
会場(祭場になります)の広さや出入り口(ドア)の数、
参加者数などの確認です。

また、一番大切なことは、この施設を建てた目的と願いです。
これを祭詞(祝詞)の内容に取り込んで作成します。
建物への願いを込める、ということになりますね。
写真も幾つか撮ったので、施設の雰囲気や特色等、
画像を見ながら反映させていきたいと思います。

その願いに、人間の思いと神様の思いとがあって、
祈りの中で、また新しい働きや願いが生まれてくるのだと思います。

式典は少し先ですが、少しでも多くの「気づき」みたいなものが
生まれてきて欲しいですね。

さて、ではでは資料をもとに準備に取りかかろうと思います。

2009年3月22日日曜日

春季霊祭が無事仕えられました。

後片づけもすみまして、久しぶりにブログを更新しております。

さて、写真は祭典前日、準備中での写真です。




お供えの野菜、セロリです。

中から新しいいのちが伸び始めておりました。

多くの野菜は内側から成長し、

だんだん外側へと広がっていきます。

そして、一番始めにできた部分が内側を守る形になっていきます。


春のご霊祭は「みたままつり」とも申します。

「自分」というものを形成するのは、

自分に繋がる先祖様であり、多くの方達であり、

さらに自分から繋がっていく方達や家族・親族であります。


自分を支え、包み込んでくださっている方達にお礼を、

そしてこれから守るべき方達のことをお願いさせていただく。


セロリから本日のご霊祭へ―。

その流れから大切なことを教えられたように思います。

2009年2月21日土曜日

東京のミカタ




人の流れを見ていますと、
地元群馬では「大体何時くらいかなぁ…」とか思うのですが、
東京では分からないですね。

昼夜交代みたいな感じで、場所によっては夜の方が多かったり。
もちろん深夜は別ですけどね。

東京に行って思うことの第一は、人の歩くスピードの速さ。
なぜか分かりませんが、人の流れに押されるような感じです。

先日、修学旅行生と思われる一団を目にしました。
こんな時期に?と思いましたが、彼らにはどのように映っているのか気になりました。

日本の首都、どう思った?なんて聞いてみたかったですね。

それは、今自分が見て感じていることに自信がないからかも知れません。
それが正しい見方なのか、感じ方なのか…。

僕は迷いやすい性格?なのでしょうか。
今思うのは、中途半端な知識や知恵が駆け巡っているこの頭で、
物事を見ることができているか、ということです。

そんなことを考えますのは、

『ニホンノミカタ―ネバダカラキマシタ―』

…をカラオケで歌ってから(笑)

僕も、まだまだこれからですね。

2009年2月6日金曜日

シーズンに向けて練習しています。

スポーツボランティアに行ってきました。
ソフトバレーボールの写真ですが…



ネットの上をボールが通っているのですが、早すぎて映っていませんね。


ソフトバレーボールは今年も大会がありそうなんですが、
ソフトボールは大会がなくなりそうなんです。
チーム数が年々減ってきているんですよね。


「それでもソフトボールをやりたい」という声があって。
今年も監督?コーチを務めることになりました。
僕としてはこちらが本職なので、とても嬉しかったです。


まだまだ寒いのでソフトボールはできませんが、
ソフトバレーボールと共に、強敵に一泡吹かせたいものです。

(自分が一番楽しんでいるようで、申し訳ない気持ちが芽生えつつ…)
こんなワクワク感をまだ与え続けてくれるボランティアに感謝しています。

2009年1月27日火曜日

初釜ボランティア2





本日は、初釜ボランティアに行ってまいりました。


ここの施設では、ようやく初釜を行うことができました。


今回は和菓子の予算が取れたので、


目で楽しむこともできました。






また、お椀も丑年にちなんだものを持参しました。

お茶をいただくだけでなく、和菓子やお椀のことで話が膨らむ。

出向先の方々も喜んでくださいましたし、

結構、皆さん知識をお持ちでびっくりしました。



先人が愛し、残し、伝えた文化。

その理由がちょっとだけ分かった気がしました。

2009年1月18日日曜日

新年懇親会が行われました。

今年初めての 月例霊祭後、新年懇親会が行われました。



写真は、毎年恒例のみ教えの短冊です。
くじ引きの順にみ教えの短冊を1つずつ頂きました。
それぞれが選ぶのですが、み教えの内容が見事に自分に当てはまります。
私もドキッといたしました。

短冊に書かれたみ教えを、
それぞれ今年一年の自分の指針とさせていただき、
信心生活を進めさせていただきたいと思います。

2009年1月14日水曜日

初釜を開きました。

先ず始めに 献茶式、ということで、
お茶とお菓子をご神前とご霊前にお供えします。
(画像はご神前のみ)




お菓子も素敵な和菓子を準備いたしました。

足の運びや道具の作法など、

参加者の方々は昨年より月に一度のペースで練習を重ねてきました。

改めて、気持ちを静めて日本の心を味わいました。

今月はあと一度、初釜ボランティアとして出向します。

出向者も、出向先も共々に

和やかな時間を過ごさせていただきたいと願います。

2009年1月10日土曜日

第一声

本日は、前橋教会の初祭典でした。
月例祭として、月毎に祭典を仕えておりまして、
その月例祭の今年第一回目を初祭典を呼んでおります。
一月一日に元日祭を仕えておりますが、そちらは初祭典とは呼びません。
理由は…うまく説明できませんが、そういうことです(笑)
ちなみに、その年の最後の月例祭を納祭典を呼んでおります。

さて、タイトルにありますが、その初祭典だった今日、
祭典前に来られた信者さんの第一声。

「雪が積もらなくてよかったですね」

今日の初祭典を迎えるにあたり、
信者さんの第一声を聞いて、そうだなぁと思わされました。

無事参拝できること…それを喜べること。

そのように自分が思えておったのか、祈っておったのかと反省いたしました。

きっとその言葉を発せられた方は、願っていたと思うのです。
参拝される方に影響が出ないようにと、昨夜祈られていたと思うのです。

改めて、当たり前のことに御礼を申せるよう、
常日頃から、物事を喜べる捉え方を培っていきたいと思います。

2009年1月7日水曜日

初釜ボランティア

6日、老人福祉施設にて初釜ボランティアを行いました。
写真を載せたかったのですが…私は所用で送迎のみ。
残念ながら、掲載することができません。

実際にはご信徒の方に行っていただきました。


入所されている方とデイケアの方、
それぞれにお茶をお楽しみいただきました。
喜んでいただき、懐かしんでいただいたようです。


また今年も
心改まり、心温まる
一年にさせていただきたいと思います。

2009年1月1日木曜日

明けましておめでとうございます。

平成21年、2009年を迎えました。
どなた様にも、おめでとうございます。

前橋教会では、10時半より元日祭をお仕えしました。

群馬ではニューイヤー駅伝があり、午後には群馬県庁がゴールとなります。
この時間帯、主要道路である国道50号が通行止め、横切れなくなるのです。

時間的に余裕はあるのですが、
特に50号を横切って帰られる方のことがどうも気になってしまいます。
祭典を無事仕えることができ、ホッとしました。

前橋教会のホームページを先ほど更新しました。
こちらは兄任せなのですが、実際更新されるところを見て、
こちらのブログもいろいろと書かせて頂かなければ…と感じております。

さてさて、新たな年も幕を開けました。
皆様は、どのような年にしたいですか?

元気で笑顔の多い年となりますよう、微力ながら祈念申し上げ、
新年のご挨拶とさせていただきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。