2009年5月12日火曜日

本物の味




前橋教会での、春のご大祭。
4月26日だったのですが、前日の準備での一コマです。
タケノコで湯がいております。茹でるとは違うようです。

釜に入れ、ぬかをかけて行います。
私は詳しくないので、写真を撮っただけなのですが、
これは別にかき回す必要がないそうです。
自然と回るんだとか…
釜って不思議ですね。
本当に効率よく熱が伝わる作りなんですね。

今、炊飯器は電器屋さんで買えますけど、
結構「釜で炊くようなツヤ」とか
「釜炊きの味」みたいなキャッチフレーズをみかけます。

常に最新の物が出回る電器業界ですが、
日本人の舌は味を忘れていないようですね。
本当に美味しい物、本当に美味しい作り方。
培ってきたものはいつまでも色褪せないようです。

4月の写真を今に見て、そんなことを考えておりました。