2010年7月10日土曜日

時間



車を運転中に、ナビに「横室の大カヤ」とありました。
その場所に行ってみると…天然記念物でありました。

次の行き先までちょっと時間が空いていて、
しかも、そのルート沿いだったのも幸いしました。

この道入れるのかな?というような細い道の先に、
静かに静かに立っていました。

前橋で30年以上も生きながら、
その存在を初めて知りました。


昭和八年に指定され、日本三大カヤの1つだとか。


…さて、言うなれば、今回私は寄り道をいたしました。

ある先生がお話の中で
「時間を潰すという言い方でなく、時間を使うという表現をしましょう」
ということを仰いました。

今回、私は時間を潰そうとして立ち寄ったところはありますが、
時間を使って良かったなぁと感じました。

こんなすごい木があって、
その木に出会えるとは思ってもなかったのです。

せっかく時間があるなら、
潰そうとせずに活かさなければ勿体ないですし、
潰すという言葉では、時間に対して申し訳ないと思います。

それは時間に余裕があるからできることだとも思います。

つまらない事で費やす時間は長く感じます。
逆に楽しい時間は短く感じます。

それでも時の流れは変わらないはずなのです。

私たちの中にある体内時計などが影響しているのかも知れません。

時間を使う。時間を使わせて頂く。

先ずは心に余裕のある時から始めていきたいと思います。