沖縄遺骨収集初参加の1日目、先ずは作業に使う道具を持っていきます。
一番上は縄ばしご、続いてスコップ、鎌、つるはしなどです。
つるはしは柄の小さいものと使い分けたりします。
作業する場所では草木が生い茂っており、鎌が必要とのこと。
それと土を掘る道具の2つを持ちました。
慣れている方はラダー(縄ばしご)などを持っていきます。
縄ばしごは、このような岩穴で使います。(下から見上げて撮りました)
そして、このような岩穴での中では、振り上げることができないため、
柄の小さいスコップやつるはしが必要となります。
戦時中は、防空壕はもとより、こういった自然の穴に隠れたりしたそうです。
ちなみに、この穴の奥から、ご遺骨が発見されました。
形が綺麗に残っていて、波の満ち潮で流れてきたのではないか、とのことでした。
風によって、山肌から見えてきたりということもあり、
昨年は捜索して見つからなかった場所でも、
今年になって発見されることが多々あるそうです。