なんくるないさー、という言葉。
沖縄好きの僕は「なんとかなるさ」という意味だとおもってました。
しかしながら、この言葉には定型句があるそうです。
以下、ニコニコ大百科の単発記事から引用しました。
儒学者胡寅(こいん)著『致堂読史管見』に由来する諺「尽人事而待天命=人事を尽くして天命を待つ」や
英語の諺 "Do the likeliest, and God will do the best." に相当する言い回しであった。
英語の諺 "Do the likeliest, and God will do the best." に相当する言い回しであった。
そして前半が省略された「なんくるないさ」もそういうニュアンスで使われ続けていたのだが、確かにこれだけだと
「自然と(なるように)なるものだ」とも解釈可能であるため、単に「何とかなる」と言う楽観的見通しを意味する。
「自然と(なるように)なるものだ」とも解釈可能であるため、単に「何とかなる」と言う楽観的見通しを意味する。
以上が「なんくるないさ」についての記事です。
改めて読ませていただいて、なるほどなぁと感じました。
方言は、その言葉自体に親近感がわきます。
しかしながら、本来の意味は、段々と省略されて伝わってきます。
楽観的見通しというものは、
本来そのような心構えなのかも知れませんね。