2008年2月28日木曜日

2月16日、沖縄遺骨収集1日目

沖縄遺骨収集初参加の1日目、先ずは作業に使う道具を持っていきます。
一番上は縄ばしご、続いてスコップ、鎌、つるはしなどです。
つるはしは柄の小さいものと使い分けたりします。
僕は平和祈念公園周辺の担当となりました。
作業する場所では草木が生い茂っており、鎌が必要とのこと。
それと土を掘る道具の2つを持ちました。
慣れている方はラダー(縄ばしご)などを持っていきます。

縄ばしごは、このような岩穴で使います。(下から見上げて撮りました)

そして、このような岩穴での中では、振り上げることができないため、

柄の小さいスコップやつるはしが必要となります。

戦時中は、防空壕はもとより、こういった自然の穴に隠れたりしたそうです。

ちなみに、この穴の奥から、ご遺骨が発見されました。

形が綺麗に残っていて、波の満ち潮で流れてきたのではないか、とのことでした。

風によって、山肌から見えてきたりということもあり、

昨年は捜索して見つからなかった場所でも、

今年になって発見されることが多々あるそうです。

2008年2月19日火曜日

金光教沖縄遺骨収集奉仕

今回で35回目、私自身は初めて参加させて頂きました。

参加者数は金光関係者、一般参加者を含め、延べ93名以上。

しばらく、私なりに体験したことをご報告させていただきたいと思っています。
尚、これまで開催された沖縄遺骨収集については
下記URL「南部戦跡に膝をつきて」

こちらをご覧いただければ、内容が詳しく分かると思います。

私事で申し訳ございませんが、色々と立て込んでおりますので、

折を見て、ご報告させていただきます。

2008年2月12日火曜日

磁石

以前の投稿からだいぶ経っておりますが…
改めて「進む力」という、自分で書いたものを読んで
色々考えておりました。

磁石はくっつく力と反発する力とが生まれます。

くっつく力は、言うなれば「引き寄せる力」
反発する力は、言うなれば「押し出す力」
…と考えてみました。

反発する力については、ちょっと無理があるかも知れません。
しかしながら、これは自分の位置次第だと思うのです。

自分が手前に居れば、近づこうとしても近づけません。
でも、自分が何かよりちょっとでも前に居れば、後ろから押し出す力となります。
大切なのは立ち位置になるわけです。

反発する力を押し出す力に変えられるかどうか。
引き寄せられては押し出されるような、常に前に進む力へとできるかどうか。
まだまだ、これからです。
僕にとっては、何事も。

2008年2月6日水曜日

進む力

ふと、思ったことです。
磁石ってスゴイなぁ…と。

NとSの対極と、NとN同士、SとS同士とがあります。
人間の関係でいったら、同じ極になるべくなりたい。
しかしながら、どうしても上手くいかないこともあります。
それは人間関係をはじめ、事柄や物との関係もあるでしょう。


それで…磁石で思うのがリニアモーターカーです。
地上の推進コイルに電流を流すことにより磁界(N極、S極)が発生する。
これにより浮力が生まれ、また横にぶつかることもない。
そして、上がり過ぎることもないように調節できる。

何よりも進み方。
N極とS極の引き合う力と、N極どうし・S極どうしの反発する力によって
車両を前進させるそうです。

…と、これを信心に置き換えて考えられないかと思ったわけです。


信心をしていて、また、させて頂いていても、幸と不幸とを感じることがあります。
その瞬間では理解できないことだらけかも知れません。

しかしながら、こういう時にこそ、長い目で捉えていきたいと思うのです。
いずれ知ることになるかも知れませんし、分からないままかも知れません。
それでも、日に日に生きている。気がつけば進んでいます。

神様によって引き寄せられ、神様によって後押しをされている。
実はそういうことなのかも知れません。
こればっかりは私にもまだまだ分からないことですが、
そんな気がしております。

信仰者として、こんな考え方ではいけないのかも知れません。
しかしながら、いずれこの曖昧な「そんな気がする」という、
ちょっぴり前向きな思いが芽生えたこと。
それが大事なのかなとか思うのです。

それが、第一歩であり、進む力のスタートなのかも知れません。