2009年4月20日月曜日

人生

今日は届け物を頼まれたことがあって、

その帰りがけに、行きつけ(?)の喫茶店に行きました。



そのお店は今年の5月に30周年。

奇しくも僕が生まれたのと同じなんです。

いよいよ三十路かぁ…。



30はさておき、ランチタイム前の準備でお忙しいところお邪魔してきました。

マスターの奥さんが外の準備、喫茶店前の掃除をされてのこと。

お店に戻ってきて開口一番
「外の鉢植えに虫がいっぱいついていた」と仰られました。

そして次に僕を見ながら「人生そのものですから!」と、
少し微笑みながら仰りました。

…うん?試されてる…?みたいな感じもしました。
そこでその話は終わってしまったので、
何が言いたかったのかは聞けずじまいです。

綺麗なものには虫がつく?
ケアしないとダメになる?
虫が来るほど綺麗ってこと?

う~ん…何を見つけたのでしょうか。

しかしながら、こういった光景なりを見て何かを感じること。
そういった感性を人間は持っているんですよね。

湧き出る、閃く、浮かんでくる。
生まれ、差し込み、上昇する。

生きてく中で様々なものや事柄に触れて育まれ、
所々で発見がある。
その時にキャッチできる備えをしておきたいものです。

2009年4月12日日曜日

教会の池



教会にある池です。

藻がだいぶ貯まっていたので、水を抜いて、鯉を捕まえて…

池の中を掃除しました。

わずかな時間ながら水面に風景が反射してたので、

写真を撮りました。

この池は、教会を建築する際に出てきた石を、

信者さんたちと一緒に周りに敷き詰めて作ったものだそうです。

境内の掃除とか、庭木の剪定、信者さんを見送った後など、

ふと足を止める場所でもあります。

どんな思いで作られたのだろうかと、思い起こします。

そして、水面に映る自分をぼんやりと眺める場所でもあります。

鏡もですけど、自分の顔と向き合うと、

これまでとこれからを思い浮かべますね。

2009年4月1日水曜日

増設式打ち合わせ


今日は、病院デイケア施設の増設に伴う式典の依頼があったので、
事前の打ち合わせに言ってきました。

最初にお断りさせていただきますが、「増設式」というのは、
表現として私がつけただけで、「金光教での名称」というものではありません。

打ち合わせの内容としては、
会場(祭場になります)の広さや出入り口(ドア)の数、
参加者数などの確認です。

また、一番大切なことは、この施設を建てた目的と願いです。
これを祭詞(祝詞)の内容に取り込んで作成します。
建物への願いを込める、ということになりますね。
写真も幾つか撮ったので、施設の雰囲気や特色等、
画像を見ながら反映させていきたいと思います。

その願いに、人間の思いと神様の思いとがあって、
祈りの中で、また新しい働きや願いが生まれてくるのだと思います。

式典は少し先ですが、少しでも多くの「気づき」みたいなものが
生まれてきて欲しいですね。

さて、ではでは資料をもとに準備に取りかかろうと思います。