2018年12月30日日曜日

のぞく。


最近「池に映る景色」がお気に入りです。空と木々が映るのを見る。
「見つめる」という方が合っているように思います。今日は寒いようで、金魚の定位置も写真に収まっていて、上手く撮れたと思います。金魚を脅かさないように見る(撮る)ことを意識しています。

見方というか、見え方というか。そんなことを考えます。池をじっと覗くと見えてくる金魚。ぼんやりと眺めると反射しての空が映る。空の手前には木々があって、その隙間の空でもあります。池の水面には落ち葉が浮いていてで。金魚にはそれが目に飛び込んで来ているかも知れません。この写真からでも、見え方は人それぞれです。

ふと今年一番、僕の脳に映った景色は何だったかと思うのです。繰り返し見たものか。脳裏から描き出された映像か。意識を除くと見えてくるものと、意識して覗いて見えてきたものとがあります。それは来年に向けてのテーマとなりそうな気がしてます。今を通して、僕自身を映すもの。向こう側を見つめていきたいと思います。   

2018年11月22日木曜日

柿の木。



朝の境内落ち葉掃き。
午前中には、再び落ち葉が準備されてます。

境内の柿の木。
柿の実が見えやすくなってきてます。
掃き掃除に行くと、
食事をしていた鳥たちが緊急避難。
…脅かすつもりはなかったのだけど。
今年も実をつけてくれています。

収穫予定は、もうちょっと先。
秋の味覚、鳥たちにも召し上がってもらいつつ、
もうちょっと残して欲しいと見上げる秋空です。

2018年10月5日金曜日

バトンタッチ。




向日葵と彼岸花。
夏から秋へのバトンタッチ。
夏の終わりを告げるように、花で終えるヒマワリ。
秋の訪れを告げるのは、花から始まるヒガンバナ。

ヒマワリは、最後は重そうに屈む感じですね。
でも、成長していく中では、
太陽に胸を張っている感じです。
一方でヒガンバナは、一気に咲き誇る感じ。

花の咲き方は色々あります。
季節の変わり目、その姿を見せられて、
何か、歩を進めていきたいと感じました。

たいそうなバトンを託されたと気負わずに、
ただ、咲かせる努力は続けていきたいです。

2018年9月7日金曜日

9月を迎えて。

9月、1週間が経過しました。
平成30年台風第21号、
そして平成30年北海道胆振東部地震。

立て続けに起こった自然災害。
心が痛みます。
先ずは被災地の一日も早いライフラインの復旧を御祈念申し上げます。

復興へ、段階を経てのことだと思います。
復興への道がついていきますように。

2018年8月26日日曜日

戦争死者の慰霊

8月15日、世界平和祈願祭・夏季霊祭後、
有志にて、前橋空襲追悼碑に千羽鶴をお供えしました。
前橋大空襲では535名の方が犠牲になられました。




毎年たくさんの折り鶴が供えられます。
教会としては一部ですが、お供えさせていただきました。

2018年7月29日日曜日

検索結果。


Googleさんの写真が、この角度になりました。
以前「金光教前橋教会」を検索すると
裏口の写真が出てまして。
連絡してみるものですね。

今朝は雨が降ったり止んだりです。
先ほど晴れ間が顔を出しました。



ご信徒の方が水で固まる砂を撒いてくれました。
境内の土が流れにくくなります。
以前は雨のあとに水路の土を掻き出していましたが、
現在はそれほどたまらなくなっています。

今日は台風一過で暑くなりそうです。
暑さ対策にお気をつけてお過ごしください。

2018年5月14日月曜日

雨の日は楽しい。


昨日は、ご大祭でした。
月例祭と違って、多くの方が参拝されます。
前日準備の時点でテントを張ることにして、
「枝を切らないと入らないのでは…」
という思いもありましたが、
工夫して立てることが出来ました。
さらに、枝がストッパーとなり
倒れにくくなるというと、
思わぬ効果もありました。

祭典当日、予報通りに天気は下り坂へ。
参拝者が帰られる頃になって本降りの雨。
「テントを立てて良かった」と思いました。
そして、いざ後片付け。
さすがに雨の中では片付けられず。
天幕を乾かした方が良いので、
テントはそのままにすることに。

しばらくすると、天幕のところどころたまる水を、
子どもたちが楽しそうにジャンプしてアタック。
背の届かない所は「あそこをついて!」とせがみます。
そして、水が一気に流れる様子を見て
「雨の日は楽しい!」と。

来られる方が雨に濡れないように。
当初の目的はそこでした。
それとは別で、雨の中、笑い声を上げて楽しむ子どもたちに、
ふと「テントを立てて良かったな」と感じました。

さて、これから後片付け。
昨日より人数が減って大変ですが、
耳に残る笑い声を頼りに取り組みたいと思います。

2018年4月15日日曜日

意識。



最近、見かけるようになりました。
タッチ式スイッチ。
必要な人と、必要なもの。

考えてみれば、
指で押すような小さなボタンは、
目の不自由な人には押しづらい。

また、押すのに力が要るのは、
子どもなどには押しづらい。
現代になって、技術の進歩もあったことでしょう。

どうすれば手助けできるだろうか。
意識と応用。
歩み寄るというのは、
どこまで歩み寄れるものであるか。

「意識」について考えさせられています。

2018年3月25日日曜日

出会うこと。

「近所のコンビニのコーヒー、味が薄くなってない?」
兄との何気ない会話でした。
少し前にリニューアルしたというのは聞いていたので、
「洗浄のタイミングじゃない?」と返答。

翌日、車で出かけることがあって、
気になっていた近所のコンビニのコーヒーを購入。
自宅の駐車場へ向かう間に一口飲んでみると
「あ、濃い。苦いな」と感じました。
兄とは逆で、とても濃い味。
あの独特の、温めすぎた感じの味。
洗浄後すぐか、一番最後に溜まっていた分か…。
いったん教会の境内に車を停め、荷物を下ろし、
それから教会の駐車場へ移動。
「あのコンビニのコーヒーは味にムラがあるのかなぁ」と考えつつ、
青信号を確認して、駐車場へ向かう最後の信号を右折。

すると右側から赤信号なのに直進してくる車が!
クラクションを鳴らす余裕は無く、
「ヤバい!」と少し膨らむ形に逃げると、
相手も気づいて急ブレーキ。
お互いぶつかることもなく、
幸いなことに後続車もなく、
事なきを得ました。

相手が信号を見落としていたのがそもそもですが、
その後は気をつけて運転してくれたことでしょう。

私の方は、何かいつもより熱めのコーヒーもあり、
スピード緩く運転していたので、
かわすことができたように思います。

何事も無かったので、このことは書けています。
一連の流れの中で、どこかで時間の「かかり具合」が違っていたら、
出会わなかった場面。
「出遭った」になっていたと思います。

こちらがいくらルールを守っていたとしても、
出遭うことには出遭ってしまいます。
全般的な「出会い」に対して、
何をどのように捉えていくか。
それが問われているようにも思います。


2018年2月19日月曜日

雨水。

「あまみず」と読んでしまいそうですが。
「うすい」二十四節気の2番目です。
母から雛人形を出すのを手伝うよう言われて、
早いなぁと思ってたら…出すタイミングだったわけです。



白梅も少しずつ咲き始めました。
まだまだ寒い日が続きますが、
春に向けて動きつつあるものがあります。
新年度に向けて見通しを整えていきたい、
そう思う、今日この頃です。

2018年2月1日木曜日

重ね合わせ。



新年を終えての掲示板。
誰の言葉か分かりませんが、
「喜び」へ向かう姿勢を教えられます。
字を重ねることは意味を強める働きがあるそうです。
何を呼び込むかは「思い入れ次第」でしょうか。
間違った意味での「思い込み」にはしたくないものです。



だいぶ雪も落ち着いて…と思いきや、
今、降り始めています。
今は氷雨。
境内をにわかに白く染めては、
その白さを洗い流したり。
まだ迷っているようです。
予報通りに雪も重なっていくのでしょうか。