「余白」というものが必要な場合があります。
もう一息とか、物足りなさとか、
そういった、あとちょっとの部分が足りない。
しかしながら、それは楽しみな部分でもあります。
絵画で言えば、油絵という、塗り重ねていく作品というものもありますが、
真っ白なキャンバスにおいて、描いていくという部分。
ここで、余白を活かすという技法もあります。
常々、人は完璧を求めます。
「もっと、できたのではないか」と。
しかしながら、人生なり仕事なりでは、その連続であるように思います。
自らの至らなさ、というところで、
成長を自らに課していく、ということでは、
必要なことかと思います。
そうとして、なかなか上手くいかないことの方が多い。
このところ、ようやくですが、
足りない部分を足させて頂くということとして、
伸びしろを楽しみにさせて頂くということが、
時には大切なこともあるのではないか、と考えるようになりました。
神様のなされること。
自分なりに余裕がなければ、入れることのできる余地はありません。
描き方として、1つの方法として、という
あくまで個人的な考え方でありますが。
完璧主義は時に自分や相手に苦しさを助長させることもあります。
自分のこととして、時に、他人事のように
全体を俯瞰できるような視点。
それも必要なことのように感じます。
神様に心を向けつつ、自分に優しくありたいと感じる、
年の瀬の今日この頃です。
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