出張からの帰り、高崎駅で両毛線に乗り換えて前橋駅まで。
高崎から15分くらいですが、疲れもあり、座れなくて辛いなぁと思っていて。
そうしたら、車窓越し、線路の真ん中に草が生えていました。
使われている線路なので、そのうち抜かれるか、
伸びても列車に轢かれてしまうでしょう。
…でも、草は草として、草らしく生きているんですよね。
たまたまそこに線路があっただけの話。
草として生きているだけのこと。
そんな堂々としている草を見て、
疲れに心まで萎んでいる自分が情けなくて、
笑えてきてしまいました。
何に疲れているんだろうって。
このタイミングで目に飛び込んできたもの。
まだキャッチできていることが、
ありがたく思えた出張の帰り道でした。
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