こちらは元日祭にお供えした鏡餅をお下げしたものです。
綺麗なヒビが入っております。
…とここまで書きまして、「綺麗なヒビ」と書いたことが不思議です。
心というものは、まん丸が一番よいとは思います。
しかしながら、完璧な○というのはないでしょう。
綺麗なヒビが入ったことで、食べやすい形に切りやすくなる。
全くゼロから切り始めるのはしんどいことです。
或いは削るという作業にしても、きっかけがないと難しい。
鏡餅を見て、そんなことを思い浮かべました。
まだまだ完璧とはとても言い難い私の心は、
金光教のご信心を進めることで、
綺麗なヒビを入れさせて頂けているだろうか。
そんなことを思ったりもしました。
文字通り、「鏡」餅とは、
自分の心を映してくれているようでした。
今後も、このような、文字通りの「切り口」で、
自分の心に問いて参りたいと思います。
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