2008年3月20日木曜日

少し前の話ですが…



境内の梅の木に花がつきました。もう今はほとんど散ってしまいましたが、


この後に梅の収穫があります。それが楽しみでもありますね。




別のところでは、ここ最近の暖かい気候によって、彼岸桜も花をつけました。


温暖化の影響でしょうか。花たちもびっくりしているのでしょうか。


びっくりではなく、やむなく花をつけていたとしたら…とか、考えてしまいます。


私は一昨日はご本部にある岡山にいました。


全国青年教師連盟の会議に参加し、今後の行事等について話し合いました。


やはり同世代の教師に会いますと、刺激されますね。


さて、頑張りますか!!

2008年3月13日木曜日

前橋教会でコーラスの練習が行われました。

群馬埼玉教会連合会有志によるコーラスの練習が昨日行われました。


各教会を会場として、月に一度のペースで行われています。



「個人の努力と調和が大切。」

「それがひとつになっていくのが気持ちの良いことだし、とても楽しい。」

と、参加された方の声。

コーラスの魅力はここにあるようです。

2008年3月8日土曜日

心配り

月の約半分ほど、仕事の関係で東京に行っています。

一人でランチを取る時は、最近行くところが決まっています。

なぜか、そこのお店に行くと落ち着くのですね。

マスターが明るい声で出迎えてくれること。

活気のある厨房スタッフとの声の掛け合い。

そして…歴史が染みこんだテーブル。

それがまた、お洒落に感じることもあります。



いつもはランチタイムをずらしてお店に行く私ですが、

その日は出張から帰ってきたこともあり、大きな荷物を抱えていました。

“混んでるなぁ。奥の方には座れないなぁ”という思いがありました。

「すいません、一人です。大きな荷物があります」と伝えたところ、

「ちょっと待っててね」という、いつもの明るい声。

少し待っていると、2人で来ていたお客さんを奥の方へ移動してもらう様子。

申し訳ないなぁと心の中で思いながら、その様子を遠目に見ておりました。



「お客さん、すぐ準備するから、奥の広い方へ移動してくれる?」



その第一声を聞いて、なるほどなぁと思いました。

聞いたお客さんは、それほど悪い気がしません。

広い方へ移動して欲しい…言い方が上手いなぁと思いました。



その後、席につき「狭いテーブルでごめんね」という言葉。

やられたなぁという思いがしました。



込み合った店内で、忙しいランチタイム。

厨房もフル回転です。

「あそこのお客さん、ちょっと待たしてるから、量を増やしてあげて」

店内で繰り広げられる心配りの数々。

このお店がお客さんを引き寄せる隠し味の秘密。
それが分かったような気がしました。

2008年3月4日火曜日

2月17日、沖縄遺骨収集2日目

沖縄遺骨収集2日目、天候にも恵まれ、暖かい陽気となりました。
沖縄で「暖かい」という表現は不思議かも知れませんが、
今年は遺骨収集当日を迎えるまで天候を心配されていたとのこと。
雨ではなかなか作業が難しいというふうに想像します。
上記の写真はよく分からないかも知れませんが、弾丸の破片です。
沖縄が戦場となったことを物語るものです。
一見、岩の色と区別がつきにくいです。
不発弾の可能性もあるので、むやみにさわらないようにとのこと。
火薬というものは、濡れても関係ないそうです。
こちらは金光教の祭壇です。
発見されたご遺骨は、丁寧に土や埃を落とし、慰霊祭を仕えた後、
公共の納骨堂に納められるそうです。
今回は3体の「完全一体」のご遺骨が安置されることとなりました。
「戦争」というものが残したもの。
それを考えようとしても、今この時も世界では戦争や紛争が絶えることがありません。
そうとして、世界真の平和を願い行動することを続けることが大切です。
今回の遺骨収集御用奉仕を通して、なかなか言葉では表現することが難しいですが、
体験から体感することができたと思っています。
この体感してきたことを、今度は言葉として語り告げていく使命があると感じています。
「停戦」や「不戦」ではなく、やはり「非戦」を願い、祈っていきたいと思います。

2008年2月28日木曜日

2月16日、沖縄遺骨収集1日目

沖縄遺骨収集初参加の1日目、先ずは作業に使う道具を持っていきます。
一番上は縄ばしご、続いてスコップ、鎌、つるはしなどです。
つるはしは柄の小さいものと使い分けたりします。
僕は平和祈念公園周辺の担当となりました。
作業する場所では草木が生い茂っており、鎌が必要とのこと。
それと土を掘る道具の2つを持ちました。
慣れている方はラダー(縄ばしご)などを持っていきます。

縄ばしごは、このような岩穴で使います。(下から見上げて撮りました)

そして、このような岩穴での中では、振り上げることができないため、

柄の小さいスコップやつるはしが必要となります。

戦時中は、防空壕はもとより、こういった自然の穴に隠れたりしたそうです。

ちなみに、この穴の奥から、ご遺骨が発見されました。

形が綺麗に残っていて、波の満ち潮で流れてきたのではないか、とのことでした。

風によって、山肌から見えてきたりということもあり、

昨年は捜索して見つからなかった場所でも、

今年になって発見されることが多々あるそうです。

2008年2月19日火曜日

金光教沖縄遺骨収集奉仕

今回で35回目、私自身は初めて参加させて頂きました。

参加者数は金光関係者、一般参加者を含め、延べ93名以上。

しばらく、私なりに体験したことをご報告させていただきたいと思っています。
尚、これまで開催された沖縄遺骨収集については
下記URL「南部戦跡に膝をつきて」

こちらをご覧いただければ、内容が詳しく分かると思います。

私事で申し訳ございませんが、色々と立て込んでおりますので、

折を見て、ご報告させていただきます。

2008年2月12日火曜日

磁石

以前の投稿からだいぶ経っておりますが…
改めて「進む力」という、自分で書いたものを読んで
色々考えておりました。

磁石はくっつく力と反発する力とが生まれます。

くっつく力は、言うなれば「引き寄せる力」
反発する力は、言うなれば「押し出す力」
…と考えてみました。

反発する力については、ちょっと無理があるかも知れません。
しかしながら、これは自分の位置次第だと思うのです。

自分が手前に居れば、近づこうとしても近づけません。
でも、自分が何かよりちょっとでも前に居れば、後ろから押し出す力となります。
大切なのは立ち位置になるわけです。

反発する力を押し出す力に変えられるかどうか。
引き寄せられては押し出されるような、常に前に進む力へとできるかどうか。
まだまだ、これからです。
僕にとっては、何事も。